実力があるのに自信がないあなたへ―インポスター症候群と“本当の実力”の話

心理学

おはようからおやすみまで、わいざーと申します🎵

「いやいや、自分なんて…」って言っちゃうあなたへ

DALLE 2025 03 25 111446 An anime style illustration of a stylish Asian man with a sharp fade haircut and slicked back hair wearing a navy blue pinstripe suit with a gold tie

突然ですが、不思議な話から始めます。

たとえば誰かに「すごいね!」って褒められたとき、
「いや、それほどでも…」「今回は運がよかっただけで…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

それ、インポスター症候群(Impostor Syndrome)かもしれません。

1978年に心理学者のポーリン・クランスさんとスザンヌ・アイムズさんが提唱したこの概念、
実は「ちゃんと成果を出してる人」ほどハマりやすいって、ちょっと不思議ですよね。

真面目で、責任感が強くて、自分に厳しい。
そんな人ほど「自分はまだまだだ」「こんなの実力じゃない」と思ってしまう。

でもね、それって本当に「実力がない」証拠なんでしょうか?

「実力」って、そもそもなんだろう?

ここでちょっと、考えてみたいんです。
「実力って、そもそも何?」って。

ぼくの答えは、こうです。

実力とは、「知っていること」を「必要なとき」に「使える」こと。

どれだけ知識や経験があっても、それを活かせないなら、もったいない。
逆に、限られた情報でも、その場でちゃんと活かせたら、それは立派な実力です。

つまりポイントはこの3つ。

  • 知っているだけじゃダメ
  • 使えるだけでも不安定じゃダメ
  • 安定して再現できて、はじめて「力」になる

「実力者」に共通する、あの“雰囲気”

ここからはちょっと実感ベースの話を。

「あ、この人、ほんとに実力あるな」と感じる人って、こんな特徴があります。

  • 知らないことは「知らない」と素直に言える
  • 知っていることは、わかりやすく説明できる
  • 背伸びはしないけど、要所はきっちり押さえる

要するに、自分を大きく見せようとしないけど、しっかりしてるんです。

そして何より、「わからないことを恥ずかしがらない」この姿勢こそ、
実力者の証なんじゃないかなと思うんです。

インポスター症候群とうまく付き合うヒント

「まだまだ自分なんて…」と感じるあなたへ。

まずは、そう思えること自体が“成長しようとする意志の表れ”だと知ってください。

でも、その気持ちに飲み込まれて、自己否定に繋がっちゃうのはもったいない。

そんなときは、こんな小さな習慣を取り入れてみてください。

  • 自分の成果をノートやスマホに「見える化」しておく
  • 誰かに褒められた言葉を記録しておく
  • 「実力=完璧」ではなく、「活かせたかどうか」と再定義する

過去のあなたの「できた証拠」は、未来のあなたの「自信の種」になります。

最後に:実力は“育てるもの”

実力は、生まれつきの才能だけじゃありません。

努力、失敗、挑戦、反省、そして「わからない」と言える謙虚さ。

そういう積み重ねでじわじわ育っていく、
“人柄と技術のかけ算”が、ほんとの実力なんだと思います。

だから今、自信がない人ほど、「これから伸びるしかない」んです。

どうか焦らず、腐らず、自分を見捨てず。

その誠実さこそ、きっとあなたの最大の武器になりますよ。

今回の記事は以上です!

では、また次の記事でお会いしましょう!
グッモグッナイグッラック!!

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