第1回 プライドが高すぎると、なぜ成長できないのか?|成長を邪魔する“見えない壁”

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おはようから、おやすみまでわいざーと申します🎵

突然ですが、「プライドが高い人って成長しづらいよね」と感じたことはありませんか?

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「あの人、自分の間違い絶対に認めないよね…」とか、「指摘されるとすぐムキになる人って、いつまでも同じところで止まってるよね」って思ったこと、あるはずです。

実はその背景には、“プライド”というやっかいな感情と、心理学的な「セルフ・ハンディキャッピング」という行動パターンが深く関わっています。

🧠 セルフ・ハンディキャッピングとは?

セルフ・ハンディキャッピングとは、簡単に言えば「失敗したときの言い訳を、先に用意しておく」行動のこと。

たとえば大学時代、「テスト前なのにオレ全然勉強してない〜」ってアピールする友人、いませんでした?

あれも立派なセルフ・ハンディキャッピングです。「本気出してなかっただけだから!」という保険をかけて、自分の“できなさ”を自分で受け入れないようにしているんですね。

プライドが高い人ほど、この行動に陥りやすいという研究結果もあります。

参考:カオナビ|セルフ・ハンディキャッピングとは?

🔍 なぜ「高すぎるプライド」は成長を止めるのか?

プライドそのものが悪いわけではありません。むしろ「私はできる」「自分には価値がある」と思えることは、自尊心としてとても大切な感情です。

問題なのは、「失敗を自分で引き受けられない」ほど、プライドが“過剰防衛”になってしまったとき。

人からの指摘を受け入れられない。自分のミスを認められない。そんな態度が続くと、当然ながら学びや改善の機会を失います。

そして「できない自分」を認めないまま、できるフリを続けてしまう。これこそが、成長を止める“見えない壁”の正体なんです。

関連する心理として、フィードバックを避ける心理も要チェックです。

💡 プライドとどう向き合えばいいのか?

じゃあ、どうすれば「プライド」とうまく付き合いながら、ちゃんと成長できるのか。

鍵になるのは「素直さ」です。でも、ここで言う“素直さ”って、「なんでも言うことを聞く」とか「我慢する」ってことじゃありません。

本当の意味での素直さとは、自分の伸びしろをちゃんと認めてあげること。「今はできない。でも、できるようになりたい」って心から思えるかどうかなんです。

つまり、素直になれる人って、自分の未来を信じている人なんですよね。

このあたりは、成長マインドセットと固定マインドセットの違いも合わせて読むと、理解が深まります。

📈 実際にどう行動すればいいのか?

  • 言い訳を減らす:「時間なかった」「忙しかった」を無意識に使ってないか、まずはチェック。
  • 小さな成功体験を意識する:「ちゃんと質問できた」「一歩踏み出せた」など、行動ベースで振り返る。
  • フィードバックを“情報”として受け取る:批判ではなく、データとして客観的に見る。
  • 理想の自分と対話する:1年後、どんな自分でありたいか。そのために今なにが必要か。

意識が変わるだけで、行動は変えられます。そして行動が変われば、未来は変わる。これはもう、わいざーの実体験です。

参考:マイナビニュース|なぜやらない理由を作るのか?

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では、また次の記事でお会いしましょう。
グッモグッナイグッラック!!

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