なぜ日本の教育は“苦手克服”ばかり重視するのか?GHQが作った戦後の仕組み

教育
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おはようからおやすみまで、わいざーと申します♪

雑談ですけど、先日電車に乗ってたんですが、

特急の電車で、車内は結構混んではいるものの、ちょこちょこ空いてるぐらいでした。

指定席とグリーン席しかないタイプの電車で空いてる席には座っていいとの事だったので、

空いていた席に座ってました。

フェードカットにサングラスをかけ高級なストライプスーツを着た男性が電車で座っている様子。
DALLE 2025 03 16 122349 An Asian adult man in an anime style with a sharp fade haircut and stylish blue tinted hair wearing a navy blue pinstripe suit with a gold tie and a

ランプで空いてるかどうかわかるタイプの車両で

座った席は空席のランプがついていて座っていたのですが、

女性の2人組が乗り込んで来て、

「そこ、私たちが予約している席だったんですけど、どいてもらえませんか?」って言われたんで、

「ランプだと空いてるんですけど、チケット見せてもらえますか?」と聞いたら、

「チッ!」っと舌打ちされて他の席に移動されていきました。

これ、わいざーが悪いのか?笑

かまかけたって事だったのか、ちょっと不思議です笑

話は変わりますが、タイトルの通り、皆さん、

自分の苦手な事とか、得意なことって意識されてたりしますか?

今回の記事は日本の教育制度と、得意な事、苦手な事についてお伝えしようと思います。

僕が感じた日本の教育制度だと、平均点以上を取れる人材教育を目指していると思います。

どれか、何かが欠如しているとダメ人間かのような烙印を押される気がしませんか?

逆に何かはとんでもない才能があったとしても、他が平均以下だと、ダメ人間のような扱いを受けること、受けた人がいるのを見たことがあると思います。

なぜそんな教育をしているのかというと、ある種ロボットのような人、言われたことを平均以上に取り組める人が評価される社会が正しいという教育を目指しているからだと思います。

もし、あなたが経営者だったり、個人事業主であったとしたら、言うことをある程度しっかりやってくれる人を採用した方が会社だったり組織だったりはうまく回りそうじゃないですか?

そんな都市伝説的な話をなんとなく感じてます。

タイトルの話になりますが、

日本の教育は苦手な事を平均以上に持っていくような教育が多いと思います。

正直悪いとも思わないですし、弱者救済とまでは言いませんが、

下に合わせる教育というのは日本ならではの教育な気もします。

教育制度自体は世界でもトップレベルであり、

日本人の道徳だったり、識字率なども含め教育のレベルは高いと思います。

日本以外の国の教育はどうなのかと思うと、他の国は日本とは違った教育をしている国もあります。

国の成り立ち、文化の違いなどあると思いますが、調べてみると面白いと思います。

日本は第二次世界大戦後にGHQ(連合国軍総司令部)の指導のもと、大きな政治・経済・社会の改革を経験しました。以下に主な点を簡単に説明します。

フェードカットにサングラスをかけ高級なストライプスーツを着た男性がマッカーサーと話をしている様子。
DALLE 2025 03 16 122617 An anime style illustration of an Asian adult man with a sharp fade haircut and stylish blue tinted hair wearing a navy blue pinstripe suit with a go

1. 財閥解体

戦前の日本経済は三井・三菱・住友・安田といった財閥によって支配されていました。これらの財閥は銀行と企業を垂直統合し、日本経済の中心となっていました。しかし、GHQはこれを独占資本とみなし、民主化・経済の自由競争を促すために財閥解体を行いました。

  • 持株会社の解体(財閥の親会社が持っていた株式を政府が接収)
  • 銀行と企業の分離(企業が銀行を支配することを禁止)
  • 大企業の分割(一部の大企業は細かく分割)

ただし、財閥系企業のブランドやネットワークは残り、その後、**企業グループ(例:三井グループ、三菱グループ)**として再編されていきました。

2. 憲法の改正(日本国憲法の制定)

戦前の日本は**大日本帝国憲法(明治憲法)**のもと、天皇を中心とする国家体制を持っていました。しかし、戦後、GHQの指導のもと、新たな憲法が作られました。

  • 天皇の権限を制限(「象徴天皇制」に変更)
  • 戦争放棄(憲法第9条で戦争と軍の保持を禁止)
  • 国民主権の確立(主権が天皇から国民へ)
  • 基本的人権の尊重(男女平等・自由権の拡充)

この日本国憲法は1947年5月3日に施行され、現在も適用されています。

まとめ

戦後の日本はGHQの指導によって大きな変革を受けました。

  1. 財閥解体により経済の民主化が進み、独占が抑制された。
  2. 憲法改正により、戦争放棄・国民主権・基本的人権の確立などが実現した。

これらの改革が、日本の戦後復興とその後の経済成長の基盤になったといえます。

また、この改革によって、教育は簡単にまとめますが、以下のようになりました。

GHQの教育改革

  1. 教育基本法・学校教育法の制定(民主主義・平和主義を重視)
  2. 6・3・3・4制の導入と義務教育の延長
  3. 軍国主義的な教科内容の削除と民主主義的教育の導入
  4. 男女共学の推進と女子教育の拡充
  5. 教育委員会制度の導入(教育の地方分権化)
  6. 宗教教育の禁止

この改革により、日本の教育は民主主義・平和主義を基盤とするものに変わり、

現在の教育制度の基礎が築かれました。

今回の記事は苦手と得意の触りの部分ですが、次の記事では苦手な事と、得意な事との付き合い方をお伝えできればと思います。

また次の記事でお会いしましょう!

グッモグッナイグッラック!!

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