おはようからおやすみまで、わいざーと申します🎵
「いやいや、自分なんて…」って言っちゃうあなたへ

突然ですが、不思議な話から始めます。
たとえば誰かに「すごいね!」って褒められたとき、
「いや、それほどでも…」「今回は運がよかっただけで…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
それ、インポスター症候群(Impostor Syndrome)かもしれません。
1978年に心理学者のポーリン・クランスさんとスザンヌ・アイムズさんが提唱したこの概念、
実は「ちゃんと成果を出してる人」ほどハマりやすいって、ちょっと不思議ですよね。
真面目で、責任感が強くて、自分に厳しい。
そんな人ほど「自分はまだまだだ」「こんなの実力じゃない」と思ってしまう。
でもね、それって本当に「実力がない」証拠なんでしょうか?
「実力」って、そもそもなんだろう?
ここでちょっと、考えてみたいんです。
「実力って、そもそも何?」って。
ぼくの答えは、こうです。
実力とは、「知っていること」を「必要なとき」に「使える」こと。
どれだけ知識や経験があっても、それを活かせないなら、もったいない。
逆に、限られた情報でも、その場でちゃんと活かせたら、それは立派な実力です。
つまりポイントはこの3つ。
- 知っているだけじゃダメ
- 使えるだけでも不安定じゃダメ
- 安定して再現できて、はじめて「力」になる
「実力者」に共通する、あの“雰囲気”
ここからはちょっと実感ベースの話を。
「あ、この人、ほんとに実力あるな」と感じる人って、こんな特徴があります。
- 知らないことは「知らない」と素直に言える
- 知っていることは、わかりやすく説明できる
- 背伸びはしないけど、要所はきっちり押さえる
要するに、自分を大きく見せようとしないけど、しっかりしてるんです。
そして何より、「わからないことを恥ずかしがらない」この姿勢こそ、
実力者の証なんじゃないかなと思うんです。
インポスター症候群とうまく付き合うヒント
「まだまだ自分なんて…」と感じるあなたへ。
まずは、そう思えること自体が“成長しようとする意志の表れ”だと知ってください。
でも、その気持ちに飲み込まれて、自己否定に繋がっちゃうのはもったいない。
そんなときは、こんな小さな習慣を取り入れてみてください。
- 自分の成果をノートやスマホに「見える化」しておく
- 誰かに褒められた言葉を記録しておく
- 「実力=完璧」ではなく、「活かせたかどうか」と再定義する
過去のあなたの「できた証拠」は、未来のあなたの「自信の種」になります。
最後に:実力は“育てるもの”
実力は、生まれつきの才能だけじゃありません。
努力、失敗、挑戦、反省、そして「わからない」と言える謙虚さ。

そういう積み重ねでじわじわ育っていく、
“人柄と技術のかけ算”が、ほんとの実力なんだと思います。
だから今、自信がない人ほど、「これから伸びるしかない」んです。
どうか焦らず、腐らず、自分を見捨てず。
その誠実さこそ、きっとあなたの最大の武器になりますよ。
今回の記事は以上です!
では、また次の記事でお会いしましょう!
グッモグッナイグッラック!!
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