第1回:エロと金儲けの切れない関係 ― 欲望と経済の方程式 ―

お金
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おはようから、おやすみまで わいざーと申します♬

突然ですが、ちょっと昔のよくある話です。

ネットサーフィンをしていたら、携帯の画面がバッっと切り替わって、急に警告文が出てきたんです。

「警告」ただちに3万円支払わないと、画面が保存され、拡散されます!」みたいな文章だったと思います。さらに、シャッター音も「カシャッ!」ってなるんですよね。

スーツを着た男性が携帯を見て、焦っている様子。
DALLE 2025 03 29 101341 A stylish anime style man with a fade haircut and spiky bluish purple hair wearing a sharp blue pinstripe suit and gold tie is in a modern high rise

結構焦りましたが、一旦、決して、再度立ち上げると消えたので安心しましたが、人間だれしも欲求ってもんはありますよね。多かれ少なかれあると思います。

「人間の欲望を数式にできたらいいのに」と思ったことはありませんか?

たとえば、

性欲 × 市場 = 利益

という式が成り立つとしたら、
そこからどれほどのビジネスが生まれるでしょうか?

実はこの“掛け算”こそが、エロと金儲けの関係をひも解くカギ。
今回はそんなテーマを、やわらかく、ちょっと真面目に考えてみたいと思います。

なぜエロは儲かるのか?

エロがビジネスになる理由のひとつは、人間の本能に直接働きかけるからです。

性欲は、マズローの欲求階層でいう「生理的欲求」にあたります。
つまり、生きるために不可欠な欲求。
この強烈なドライブが、行動や消費に直結しやすいのです。

広告やSNSのサムネイルで“あえて”性的なイメージが使われるのは、
人の目を引き、クリックされる確率が高いから。

マーケティング業界ではこのような手法を「セクシャル・アピール」と呼び、古くから活用されています。

参考:
参考記事リンク

不適切な広告表現の研究(J-STAGE)
人種差別・性差別・社会的配慮の欠如など、広告表現が炎上する要因やその構造を分析した研究。

性的メディア接触が大学生の性意識に与える影響に関する研究(ICU学術リポジトリ)
性的なメディアへの接触が、大学生の性に関する意識や態度にどのような影響を及ぼすかを調査した論文。

なぜ金儲けとつながりやすいのか?

「エロ」と「お金」は、いつの時代も密接に関わってきました。

江戸時代の遊郭文化、昭和のピンク映画、平成の風俗産業、令和のアダルト動画配信や恋愛アプリまで。
時代背景やテクノロジーが変わっても、エロを取り巻く市場は常に存在し続けています。

特に現代では、“不況に強い産業”としても知られています。
社会が不安定になるほど、人は“欲望”という確かな快楽に癒しを求めるからです。

だからこそ、「金儲け」の視点から見たとき、エロは非常に安定したビジネスになるのです。

欲望に釣られるのは“弱さ”なのか?

「なんだかんだで、ついエロに反応してしまう…」
そんな経験、誰しも一度はあるはずです。

でも、欲望に反応すること自体は、決して悪いことではありません。
大切なのは、「なぜ自分がそれに釣られたのか?」を意識すること。

情報リテラシーとは、「騙されないこと」ではなく、
「仕掛けに気づいたうえで、自分で選べるようになること」。

エロを利用した広告やコンテンツにどう向き合うかは、
自分の欲望をどうコントロールするかにも関わってくる問題です。

まとめ:エロと金儲けの構造を知ることで、選ぶ力がつく

エロと金儲けは、たしかに深くつながっています。
でもそれは、“悪”ではなく“現実”です。
人の欲望に寄り添ったビジネスが存在すること。
そしてそれに気づきながら生きるということ。

それが、これからの時代の「情報リテラシー」なのかもしれません。

男性が海で仲間と遊ぶ様子。

では、また次の記事でお会いしましょう!
グッモグッナイグッラック!!

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