第3回テクノロジーはなぜエロに使われるのか?― 技術革新と欲望の知られざる関係 ―

お金
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おはようから、おやすみまで わいざーと申します♬

突然ですが、ビデオってみんな見てました?

最近はほぼ見なくなりましたよね。

昔はネットフリックスやamazonnプライムもなくて、レンタルビデオ屋さんに新作の映画や、昔の映画などは借りに行っていました。今となっては懐かしい笑

DVDでもなく、当時はビデオだったんですよね。

ビデオの後、DVD、ネット配信といった流れかと思います。

そんな冒頭ですが、本題です!

家庭用ビデオの規格争いに勝った「VHS」が、実は“アダルト業界”によって普及したことをご存じですか?

1970〜80年代、ソニーの「ベータマックス」とJVCの「VHS」がビデオ規格の覇権を争っていました。
画質で勝っていたのはベータ。しかし市場に広まったのはVHS――なぜか?
答えは「アダルト業界がVHSを選んだから」。

エロは、時代の先端を走るテクノロジーと切っても切れない関係にあります。
今回は、その“知られざる共進化”の歴史をひも解いていきましょう。

VHSとエロビデオ:家庭に広まった理由

VHSが家庭用ビデオの標準になった理由のひとつは、
アダルトコンテンツに寛容だった流通戦略です。

ソニーは自社ブランドを守るため、アダルト作品へのベータ提供を拒否。
一方、VHS陣営は寛容で、アダルト作品がVHSで大量にリリースされました。

その結果、消費者は「家で見たいものが見られる」VHSを選び、
結果的にVHSが世界中で普及したのです。

インターネットの普及とエロの力

インターネットが一般家庭に広がったのも、エロの存在が大きな後押しをしました。

1990年代後半、最も検索されたキーワードは“sex”や“porn”。
また、クレジットカードを使ったオンライン課金システムをいち早く取り入れたのも、
アダルトコンテンツ販売サイトでした。

つまり、ネット利用の初期ユーザーは「エロを見たい人」だったと言っても過言ではありません。

関連リンク・出典

■ AIによってエロはどう変わる?テクノロジーと共に進化するアダルト業界▶︎ https://ainow.ai/2019/10/09/179498/

■ なぜ“アダルト産業”はテクノロジーの最先端を行くのか▶︎ https://p2ptk.org/freedom-of-speech/3778

スマホとSNS:手のひらの欲望

スマートフォンが登場すると、エロはさらに“身近”になります。

  • 深夜に見られる動画アプリ
  • SNS上のグラビア系アカウント
  • セクシャルなライブ配信や裏アカ文化

スマホの普及によって、人は24時間どこでもエロにアクセスできるようになったのです。
しかも、見るだけでなく、誰でも「見せる側」にもなれる時代に突入。

女性のセルフブランディングや、男性のサブスク消費行動など、エロとSNSの結びつきはますます強くなっています。

VR・AI・音声:最新技術とエロの未来

発明をした男性が誇らしげな顔で立っている。
DALLE 2025 03 29 122907 A stylish anime style man with a fade haircut and side parted wavy perm hairstyle 73 parted wearing mirrored sunglasses and a futuristic pinstripe

エロの技術革新は止まりません。

  • VRアダルトで“臨場感”が進化
  • AI美女によるチャットや画像生成
  • 音声読み上げソフトで「セリフの表現」が自由自在に

これらの分野でも、最初に利用が拡大するのは常にアダルト業界です。
VRゴーグルが家庭に広がったきっかけの一つも、エロ目的だったというデータがあります。

なぜエロは技術を進化させるのか?

理由はシンプルです。

  1. 需要が高く、常に市場がある
  2. 欲望にはお金が動きやすい
  3. 人は“もっとリアルに”“もっと手軽に”を求める

このニーズに応える形で、テクノロジーは進化してきた。
つまり、「人間の欲望」が技術を押し上げてきたとも言えるのです。

まとめ:欲望とテクノロジーの共進化

エロとテクノロジーは、時代ごとの“進化の相棒”のような関係でした。

「エロが進化の先頭にいるなんて…」と驚くかもしれません。
でも、それは人間の欲望がそれだけ強く、影響力がある証でもあります。

大切なのは、その仕組みに気づいた上で、
「自分がどう関わるか」を主体的に選ぶこと。

これからの時代、欲望とどう向き合うかが、情報リテラシーの真価を問うテーマになっていくのかもしれません。

では、また次の記事でお会いしましょう!
グッモグッナイグッラック!!

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