おはようから、おやすみまで、わいざーと申します♪
突然ですが、「見せ方ひとつで、評価が変わる」って、感じたことありませんか?

プレゼンで堂々と話す人がなぜか説得力を持っていたり、
初対面のあいさつだけで「できる人」と思われたり。
実際の実力より、“印象”が先に評価を決めてしまう瞬間ってありますよね。
今回のテーマはズバリ――
「印象は操作できる。しかも、人生の武器になる」というお話です。
印象操作=ズルい?それとも賢い?
心理学では、こうした“自分をどう見せるか”という行動を「自己呈示(Self-Presentation)」と呼びます。
これは、人間が誰しも無意識に行っている行動。
面接で背筋を伸ばすのも、好きな人の前でちょっとカッコつけるのも、すべて自己呈示の一種です。
つまり、「印象づくり」は、ズルくもなんともなくて――
誰もが自然と使ってる、コミュニケーションの技術なんです。
わいざーの実体験:営業初期の“第一印象失敗”
わいざーも新人営業マンの頃、印象の“やらかし”経験があります。
「とにかく礼儀正しく、誠実に対応しよう」と思っていたんですが、ある日お客様にこう言われました。
「あのね、キミね、誠実なのはわかるけど…なんか頼りなく見えるんだよ。」
正直ショックでした。でも今思えば、「見せ方」に無頓着すぎたんですよね。
そこからは、相手に合わせて印象をデザインするようになり、
少しずつ「またあなただからお願いしたい」と言われるようになっていきました。
印象をデザインする3つの視点
- 視覚情報(見た目・服装・姿勢)
- 聴覚情報(声のトーン・話すスピード)
- 非言語コミュニケーション(表情・うなずき・目線)
「話し方よりも“雰囲気”」が先に伝わるのが人間関係のリアルです。
印象づくりは“武装”でもあり、“優しさ”でもある
印象を整えることは、単に「自分をよく見せたい」ためだけじゃありません。
相手に安心してもらうための準備でもあるんです。
たとえば、スーツでビシッと決めるのは「この人は大丈夫そう」と感じてもらうサイン。
笑顔で話すのは「敵じゃないよ、安心して」と伝えるメッセージ。
つまり、印象づくりは“他者への配慮”にもなる。
わいざーはそう思っています。
関連記事とシリーズまとめ
- 【第一印象はなぜこうも強烈なのか?】(第一回)
- 【“正しさ”か“思い込み”か?】(第二回)
A. 信頼性のある出典・研究(裏付け補強)
第一印象や自己呈示に関連する参考記事を2つご紹介します。
第一印象は3秒で決まる!~第一印象を良くするポイント5選~(社員教育のCAM)
初対面のたった3秒で印象が決まると言われる理由と、好印象を与えるための具体的な行動ポイントが紹介されています。
主張的自己呈示5種類|あの人の印象操作を見抜け!(Web活用術)
人が自分をどう見せようとするか=「自己呈示」の5つのパターンを解説。身近な印象操作の見抜き方が学べます。
では、また次の記事でお会いしましょう!
グッモグッナイグッラック!!
関連記事(シリーズまとめ)
- 第一印象はなぜこうも強烈なのか?―脳が決めつけたがる心理の正体(第1回)
出会ってたった0.1秒で決まる「第一印象」。そのメカニズムと脳の省エネ思考について解説しています。 - “正しさ”か“思い込み”か?―第一印象と現実のギャップ(第2回)
第一印象と実際の人間性のズレ、そしてそこに潜む偏見やバイアスについて深堀りした記事です。 - 印象は操作できる。―見せ方が人生を変えるという話(第3回)
自己呈示(セルフプレゼンテーション)を活用し、第一印象を味方につけるテクニックを紹介しています。
コメント